ポートフォリオを作ってみた

ども、とり天381です。

前回の記事では投信銘柄を解約しました。今までは、楽天証券のランキングだけ検索して、上位でよさそうな銘柄を買っていました。

でも、昨年は不動のランキングTOPだった「ひふみプラス」が今年に入って人気が急降下しちゃいましたね。
おそらく、ひふみプラスの不人気の原因は右肩下がりの成長曲線・・・。米中貿易摩擦の影響で上値が重くなり、ポートフォリオ日本株重視から外国株重視へシフトしましたが、思ったほど投資家へのリターンがなく期待薄のため人気ランキングが低迷することになったと思われます。
去年一年間は、人気だったひふみプラスに投資しておけば間違いないだろうと腹をくくっていたので、今回は残念です。
また、改めてしっかりリサーチすることは必要だなぁとおもいました。

もう一回、分析をし直しました!

 

モーニングスター、みんなのポートフォリオ(MYINDEX)で比較
ツールを使った分析方法。
① MYindexでおおまかな資産配分作成→
② ①をもとにモーニングスターで資産配分と銘柄を確定
楽天証券で②の銘柄と近しい銘柄を比較して検討する。
④ 最終決定したポートフォリオでシミュレーションしてみる。
⑤ 運用開始


まず。モーニングスターで初期投資5万、月々1万円積立、目標利回り7.9%!!(5年投資)で検索する
→信託報酬の低い順のすべての1位(=ポートフォリオ1へ)、パフォーマンスの高い順の1位すべて(=ポートフォリオ2へ)、を作成。

 


みんなのポートフォリオ(myINDEX)

先進国株20%(ニッセイ外国株式インデックスファンド)
エマージング株30%
日本債券 10%
日本リート25%
先進国リート15%
↑ これで運用した場合、過去の運用成績から見ると・・・

 


過去20年間で元本100万円から運用したとすると、20年後にはリターン7.8%。
他のポートフォリオを見てもリスクはやや高いものの、へたに日本株・金・コモディティを運用するよりリスク・リターンはよかったので、しばらくこのポートフォリオで運用したい。

ここから、まず先進国株をリサーチすることにする。
楽天証券の3年以上の運用成績および目論見書をみると、
「購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」がいちばんいい。
モーニングスターポートフォリオにも、同じく入っていたし。

ニッセイ外国株式インデックスファンドとSMTグローバル株式インデックス・オープンを比較してみた。

パーフォーマンスは似てて、シャープレシオ(3年・5年ともに)ほぼ同じ値。為替ヘッジなしも同じ。信託報酬の安さと資産規模の大きさでは、やっぱりニッセイ外国株式インデックスファンド。

そして、ここでMyindexで決めた資産配分!

ニッセイ外国株式インデックスファンド・・・20%(10000円)


次はエマージング
SMT 新興国株式インデックス・オープン
香港ハンセン指数ファンド:シャープレシオ(3年・5年)をみると、0.5~0.8と他の数値と比べるとよいが
純資産10憶以下で小規模かつ、信託報酬が高い!

eMAXIS 新興国株式インデックス
野村インデックスファンド・新興国株式
SMTアジア新興国株式インデックス・オープン

を比較。

そのほかの3つは信託報酬、シャープレシオ(3年・5年)、信託財産留保額にも大差なく正直、どれが一番パフォーマンスがいいとか大きな差はなかったので、純資産の多い順にランク付けしたら①eMAXIS 新興国株式インデックス②SMTアジア新興国株式インデックス・オープン③野村インデックスファンド・新興国株式となる。
① ランドマークの乖離が一番著しいことから、エマージング株の運用成績に著しい変動がみられたと仮定すると、エマージング株は2~3つに分散するほうが無難か。
② と②に分散投資する。①+②=全体の30%(15000円)へ

eMAXIS新興国株式インデックス(10000円) ②SMTアジア新興国株式インデックス・オープン(5000円)へ配分を。

3番目は日本債券
3年ファンドスコアが評価5でシャープレシオが1以上の商品を比較。

① 明治安田日本債券オープン(毎月決算型)
② 明治安田DC日本債券オープン
エス・ビー・日本債券ファンド
④明治安田日本債券ファンド

4つの中で一番注目度が高いのは、やはり毎月決済型のためか、①明治安田日本債券オープン(毎月決算型)である。配分10%(5000円)

4番目は日本リート
明治安田J-REAT戦略ファンドにする。理由:単純に買い付けランキング全体の2位で現在運用中だから。運用資金割合5%→25%へ(12500円へ)


5番目は先進国リート
5年ファンドスコア評価5で、3年シャープレシオが1以上のものを検索。

アジアREATリサーチ・オープン(毎月決算型)
アジアREATリサーチ・オープン(年2回決算型)

どちらも信託報酬などは同じ。年2回決算型は分配金なしだが、毎月決算型には780円/年ある。毎月決算型にする。配分10%(5000円)

まとめ
1.先進国株20%(ニッセイ外国株式インデックスファンド)10000円
2.エマージング株30%(eMAXIS新興国株式インデックス(10000円)、SMTアジア新興3.国株式インデックス・オープン(5000円))
4.日本債券 10%(明治安田日本債券オープン(毎月決算型))5000円
5.日本リート25%(明治安田J-REAT戦略ファンド)12500円
6.先進国リート15%(アジアREATリサーチ・オープン(毎月決算型))7500円

1~6の銘柄で運用開始します。よろしくお願いします。

投信の第一歩

今回、平成最後に保有している投資信託の銘柄をいくつか解約したので、その経緯と内容について話します。

解約したのはこの7銘柄です。
・UBS原油先物ファンド
eMAXIS 新興国株式インデックス
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))
楽天みらいファンド
・<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド
・ブラジル株式ツインαファンド(毎月分配型)ツインα・コース
・ひふみプラス


<解約した理由>
UBS原油先物ファンド:組み入れ当時は利益がいくらか出ていたが、損失率が上がりリターンが下がっている傾向のため。
eMAXIS 新興国株式インデックス:リターンマイナス。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)):うーん。いまいち上がらず。信託のコストがやや高い。
楽天みらいファンド:悪くはないと思うが。可もなく不可もなく。
<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド:割安のときに買えばよかった。。。
ブラジル株式ツインαファンド(毎月分配型)ツインα・コース:どんどん下落!!
ひふみプラス:右肩上がりどころか下がり気味。

GW明けが約定日で、今後もう一度、ポートフォリオを見直す予定です。